WeCanFlyProject　有本周平　年収1億はありえない？！

管理人のまるです。

当サイトでは、お金に関するいろんな情報を取り上げ、探っていきます。かつて騙された傷が完全には癒えておらず、気を抜くと素が出てしまい毒を吐きますが、温かく受けとめていただければ幸いです！似たように彷徨われている方にとって少しでも参考になればうれしいです。

さて『WeCanFlyProject』という商材について取り上げたいと思います。

以前『SBC 輸入ビジネスパーフェクトパッケージスクール』という有本周平の商材を取り上げた際、調査で出会ったのがこの『WeCanFlyProject』です。SBCを超える胡散臭さで、調査内容がボリュームがあったため、別で取り上げることにしました。

『WeCanFlyProject』とは

「差し込んだ瞬間、毎月30万円以上の現金を稼ぎ出す」魔法のUSBとか…度肝を抜くフレーズが飛び交っていますが、内容からしてめちゃくちゃですね。1000人に40億って、単純に割ったら一人400万やけど？？ゼロから年収1億は無理ゲーじゃね？？そんなに稼がせてたら6年で40億で済むはずないし！！！

とまあ心の声はこれくらいにして…怪しい無料メルマガ配信の先に一体何が待っているのでしょうか。

という三種の神器のプレゼントがあるとのこと。なんか妙にカタカナ使ってますけど…どれもこれも胡散臭いですね(~_~;)

有本周平って誰？

1983年生まれ。兵庫県西宮市出身。同志社大学経済学部卒業後、大手電機メーカーのオムロン株式会社に入社。

6年間サラリーマンを経験するも「満員電車の苦痛」「増えない収入」「将来の不安」から副業でスタートした「輸入ビジネス」で2011年にサラリーマンを卒業。

独立から僅か4ヶ月で月収100万を達成するも腰痛を悪化させヘルニアになり約半年もの闘病生活に突入・・

腰痛から復帰してからは輸入ビジネスを外注化して自由な時間を確保し、腰痛で苦しんだ経験を生々しく綴った腰痛サイトを立ち上げ、たった2ヶ月でアクセス1500人/日、ページビュー5000ビュー/日の超人気サイトを作り出す。

その後、輸入ビジネスの経験を1日で伝える「輸入ビジネスシークレットセミナー」を開催し、年間に約1000人近くをセミナー動員。

更に、輸入ビジネススクールSBC（サイドビジネスクラブ）を設立。

副業で月収100万超えの成功者を多数排出するネットビジネススクールとしては異例の13期生まで運営し約1000名の生徒が在籍。（2016年6月時点）

現在では、輸入ビジネス、サイト運営、セミナー・スクール運営だけではなく、メルマガ・広告事業・システム開発・ネットプロモーションなどネットビジネス全般に幅広く事業展開、

2016年6月には処女作となる「一億総バッタ時代」を出版。独立起業からたった数年足らずでサラリーマン時代には想像できない様な自由で豊かな生活を手にしている。

出典http://xn--zsrq7um6g9d.com/profile/

過去にも似たような怪しい無料オファーを出しています…あの手この手で情報弱者を狙い、高額塾であるSBCに繋ぐためのエサだと考えていいのではないでしょうか。有本周平のSBCについての調査はコチラ。

特定商取引法に基づく表記

特定商取引法とは、消費者の利益を守るルールを定めた法律が細かく書かれているものになります。

ネットサービスには「特定商取引法に基づく表記」を必ず掲載しなくてはなりません！特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為などを防ぎ、消費者の利益を守ってくれるものなのです。

今回の場合は、無料であくまでプロジェクトの案内というか単なる情報提供をするということです。情報商材を販売しているわけではないため、特商法についての記載義務がないということでしょう。とはいえ、どこの誰ともわからない相手からの情報を受け取ったり、個人情報（メールアドレスなど）を渡したりするのは抵抗がありますね・・・

ちなみに有本周平のSBCを調査した際の特商法表記内容が以下です。

気になる口コミ、レビューは…？？

口コミ・レビューは、『「WeCanFlyProject」で稼げました！』という情報に出会うことはありませんでした。代わりに「胡散臭い」「怪しい」といった注意喚起が多くみられました。

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彼が何故無料オファーやセミナーにわざわざ貴重な時間を割いているかと言うと、有本周平さんのWeCanFlyProjectは、それ自体が彼が稼いでいるメインの収入源であるからです。

要するにそのノウハウの作業を実践して稼ぐよりも、相手に教えて実践させる方が稼げるという事です。

出典http://yamabiz.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

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中国輸入転売は既に飽和してて稼げないし、情報発信している人も腐るほどいます。なので、転売で実績を上げる→情報発信で稼ぐという流れは全く再現性がないと思います。

WeCanFlyProjectのバックエンドはSBCの第１２期、もしくは別の高額塾になると思います。有本周平の塾はアップセルもえげつないので注意ししてください。

SBCは無料オファーの名前だけ変えて何度も再販されています。値段は約３０万円で１００万円のバックエンドもあるようです。

出典http://blog.livedoor.jp/honnmonohukugyou/archives/11233967.html?ref=head_btn_next&id=6965938

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「魔法のUSBの無料プレゼント中」との事なので捨てアドを登録してみましたが、当然ですが、魔法のUSBなんて届きませんでした。。。

Amazonのサイト上だけで商品リサーチが完結する神ツール「アマグラフ」なるものを使用することで、商品リサーチを「直感的に」見つけることができるそうです。マジっすか？
ツールで直感的にってどういうロジックなんでしょう？？？

出典http://fukugyohelper.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

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最近はネタ切れなのか、壮大な感じを演出して売り込んでいるオファーが多いですね。海外ロケだったり、応援するだけで稼げるとか今回のように1億稼がせますとか言ってみたり。

そういったインパクトが無いと人が集まらず、塾も売れないんでしょうね。

出典http://sacinfo0822.blog.fc2.com/blog-entry-274.html

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「1億総バッタ時代」に対してのレビュー

コンサルタントだと思って購入すると絶対に後悔します。与沢翼さんや、児玉歩さんなどの企業家に近い感じです。働いていた仲間や会社への感謝の念もあまり感じられませんでした。

著者の情報を確認してみましたが「禁断のツール」とか「秘密のサイト」とか「即金テク」とか人を欺くような文章が並んだ画像が山のように出てきました。いわゆる”情報弱者”と言われる方を対象として、コンサルタントをしている方で、上場企業を相手にコンサルタントしている方ではないみたいです。

出典http://mdokujo.blog.fc2.com/img/CapD20160930.jpeg/

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まとめ

有本周平の「WeCanFlyProject」、やはり高額塾SBCに繋げるための無料オファーでした。転売で成功した（証拠はないんですけどね）という有本周平が、あの手この手で転売系オファー（しかも高額）を次々出してきている時点で、この人物は転売ビジネスで稼いでいるのではなく、セミナーやスクールの受講料で稼いでいる人と言えるでしょう。

すなわち、彼が提供している転売ビジネスノウハウも、さほど、どころか対して稼げない可能性が強いです。SBCが2014年あたりににスタートしているのでそこそこ転売に携わっている歴史があるとも言えるのですが、逆に過去に本当に成功していたからといって、すでに飽和状態と言われる転売業界で、彼が言うように1億稼げるとは到底思えません。

その上高額な受講料。転売は仕入れ資金も必要なので、一体いくら資金投入していくら販売すれば、元が取れるんでしょうね。

騙される方がしばしば「情報弱者」と揶揄されますが、まるは情報に疎いだけでなく、かつ精神的に追い詰められている状態に、正しい冷静な判断ができなくなって、こういった情報に手を出してしまうのではないかと思っています。私もそうだったと言えるし…なので同じ立場であったという共感の思いも込めて「情報弱者」という表現を使っています。

なんか話が逸れましたが、有本周平の「WeCanFlyProject」で年収1億はありえないとまるは思っています。最後までご覧いただきありがとうございました。

管理人まる